プロフェッショナルの「あたま」と「手」をきたえる
科学のプロフェッショナルを目指して、研究内容を理解して自ら考えることのできる「あたま」と、研究を適切な手法で正確に進めることができる「手」をきたえましょう。
最先端の技術や科学者らしい考え方は、大人数の実習では修得できません。科学のプロフェッショナルを育てるために、1学年40人という少人数での教育を選択しました。
教育のポイントは実験を重視したカリキュラム。目で見て、身体で感じる経験をどんどん積み重ねてください。新しい発見は、いつも実験から生まれます。
研究室に入って、研究者は何にこだわり、どんなことを考えているのかを実感します。そして、研究者がもつ思考のプロセスを学びとります。
健康生命薬科学科は大学院と密接に連携しています。研究者としてのキャリアは大学院から始まります。ここから研究者を目指します。
さらなる研鑽を目指して研究室から与えられる研究テーマに取り組む卒業研究は大学生活の総仕上げ。研究に参加して未知の課題に挑戦することで、問題解決能力を高めます。
これまで薬学部の卒業生が活躍してきた様々な分野に加えて、科学のプロフェッショナルを必要とする分野は広がり続けています。また、中学・高校の理科教員となる道も開けています。
プレパラートをつくる先生の鮮やかな技術に思わず見とれてしまいました。 「研究者って職人みたいなところがあるんですね」 研究室は講義室とは違うもう一つの教室。「あたま」と共に「手」をきたえます。 「私も早く”こんな研究をしています!”って話せるようになりたいなぁ」 |
「この黄色い液に有効成分が溶け出しているはず」 「はい了解。ろ過は慎重にやらないと・・・」 実験はチームワークが大事。 「自然の中には薬になるかもしれないものがたくさんあるんですね」 実験の場では発見がいっぱいです。 |
オープンキャンパスの情報も掲載!