武庫川女子大学 薬学部 武庫川女子大学 薬学部

教員・研究室

生物系研究室 細胞生物学研究室

教員

教授
水野 英哉
専門分野 /
生化学

パーキンソン病などの神経変性疾患に関する研究を行っています。興味がある方はいつでも話を聞きに来てください。

専門分野 生化学
最終学歴 静岡県立大学大学院生活健康科学研究科環境物質科学専攻
学位 博士(環境物質科学)
所属学会 薬学会、分子生物学会
出身高校 大阪府立天王寺高校
研究テーマ 神経変性疾患に関する研究
担当科目 基礎生化学、代謝生化学、細胞生物学、細胞の情報伝達と疾患、細胞生化学、実習など
その他 岡山大学薬学部卒業 静岡県立大学大学院修了
武庫川女子大学薬学部薬理学II 助手
Postdoctoral Fellow, The Hormel Institute, University of Minnesota
Postdoctoral Fellow, University of California, San Diego
国立精神・神経センター 神経研究所 研究員
2010年4月~ 現職
助手
竹尾 亜美
専門分野 /
生化学

“やる気・根気・向上心” 一度きりの学生生活、納得できる毎日をお過ごしください。

専門分野 生化学
最終学歴 武庫川女子大学大学院薬学研究科修士課程修了
学位 修士
出身高校 樟蔭高等学校
研究テーマ 神経変性疾患に関する研究

研究室

当研究室ではパーキンソン病をはじめとする神経変性疾患発症メカニズムについて研究しています。

パーキンソン病は、脳内のドパミン作動性ニューロンが脱落することにより、運動障害をはじめ、さまざまな症状が現れる病気です。しかし、なぜドパミン作動性ニューロンだけが脱落するのか?何が原因で細胞が死ぬのか? など、分かっていないことがたくさんあります。パーキンソン病などの神経変性疾患の発症メカニズムをより詳しく解明し、新しい治療薬の開発に活かすことを目的として、生化学I研究室では、以下のテーマで研究を行っています。

1)神経変性疾患の予防・治療に利用できる化合物の探索(健康食品の成分中に、神経細胞分化や生存に影響を与える物質はあるのか?)

2)パーキンソン病の関連タンパク質αシヌクレインの発現調節機構についての研究

3)SNPやエピジェネティックな変化(マイクロRNA量の変動、DNAのメチル化など)が神経変性疾患の発症リスクに及ぼす影響について