features薬学科の特色
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近未来の医療で活躍できる薬剤師を目指そう
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創設60年の実績に裏付けられた学生ファーストな教育支援
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薬剤師業務の進化を見据えた新たな薬剤師教育システム
本学は、半世紀以上にわたり、時代を先取りしながら、女性薬剤師を育成する教育に貢献してきました。その確かな実績と充実したサポート体制で、社会・医療を取り巻く環境の目紛しい変化にも、主体的に対応できる新時代を開く女性薬剤師を育成します。
薬学科では、多彩な分野で卓越した教員が多数在籍しています。
医療現場・地域と連携し、多様な講義、様々な演習、魅力的な実習で、低学年から段階的に専門性を高めます。さらに、薬剤師としての社会的実践力を追究する本学独自の薬剤師教育を通して、幅広く活躍できる女性薬剤師を育成します。
グローバルに活躍する人材育成のため、薬学英語の教育も充実しています。
就職に強く、キャリア形成に役立つより実践的な学びを!
将来性ある薬剤師を目指して、本学でしか学べない医療のニーズに即した多彩な実践的教育プログラムを提供します。
プログラム
アドバンストプログラム
―プラスアルファの付加価値を身に付けた薬剤師を目指して―
早期プロフェッショナルプログラム
―プロとしての現場経験を持った薬学生を育てる―
チーム医療体験プログラム
―臨床での多職種連携に主体的に関わることができる薬剤師を目指して―
自由自在オンデマンドプログラム
―堅実な知識と技能を有する薬剤師となるために―
learning2024年度からは
新カリキュラムがスタート
よりきめ細かく、
新しい時代を見据えた
薬学教育を展開
年
多様な視点で、「くすり」を学び、
医療のニーズに対応できる総合力を高めます。
充実した講義やきめ細かな演習により、学習習慣を無理なく確立します。
また、薬剤師業務の進化を見据えた新たな薬剤師教育サポートシステムを構築し、低学年から医療倫理やコミュニケーションの重要性も学ぶことで、医療現場で通用するより質の高い実践力を養成します。
学内の充実した設備で薬剤師の臨床業務を学びつつ、研究室では卒業研究がスタート。
全国に先駆けて整備された臨床薬学教育センターにて、本学専任の現職薬剤師や医師から臨床業務や患者接遇を学びます。兵庫県薬剤師会、兵庫県病院薬剤師会、西宮市薬剤師会、尼崎市薬剤師会の先生方のご指導も受けられます。
この実習を通して、4年から5年への進級時に行われる薬学共用試験OSCE※の受験はもとより、5年次の学外での実務実習をも効果的に行えるカリキュラムを組んでいます。※Objective Structured Clinical
Examination(客観的臨床能力試験)卒業研究で選択できる研究室は、基礎物理・化学系、基礎生物系、医療系薬学、衛生系薬学、臨床系薬学の5分野と分析センター、薬学教育推進センター、臨床薬学教育研究センターの3つのセンターから構成されており、多彩な研究が展開されています。
神戸市立医療センター中央市民病院、兵庫県立西宮病院、兵庫県立尼崎総合医療センター、兵庫県立子ども病院と連携し、臨床現場で卒業研究ができる取組みもあります。
薬局や病院などの医療現場で実践的な薬物治療や
患者対応を身に付けます。
病院2.5ヶ月、薬局2.5ヶ月の長期にわたる実務実習を行い、医療現場における薬剤師の役割を体得します。
6年間の学びの集大成。
夢のその先へ。
講義・実習などで学んだことの集大成として、総合的な実力の向上を図ります。
薬剤師国家試験の受験に向け、最適な環境の中で、充実したサポートを受けられます。
support経済面でのサポート
6年間という長い教育年限は、時間的なこともさることながら、経済的にかなりの負担となることも、十分考えられます。
本学では、従来から行ってきた各種の奨学金制度、公江特待生制度に加えて、教育年限の延長に伴う経済的負担の軽減を目的とした教育資金の無利子貸付制度※1を設けています。※1:教育資金の無利子貸付制度
対象 | 薬学科5・6年生 |
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資格 | 平常点においてGPA※2が2以上で共用試験に合格したもの |
貸与額 | 薬学科授業料相当額(150万円×2年間=300万円) |
返済期間 | 卒業後10年間(300万円÷120ヶ月=2.5万円/月) |
※2:GPAとは授業科目ごとの成績評価を4段階で評価するとともに、それぞれの段階を数値に換算して、その数値の平均を算出したもの。
奨学金について 創立80周年記念 夢と虹基金についてcareerキャリア
就職率は100%
強力な就職サポート体制で安心。
入学直後から、将来を意識できる
「キャリアプログラム」と「就職支援プログラム」に加え、個別相談しやすい環境で就職を強力にバックアップします。
全面的な
バックアップにより、
継続的な学習で
薬剤師国家試験合格
を目指します。
入学生には、一人ひとりに合った学習習慣の確立を指導し、基礎学力の強化を図ります。
1~3年次の年度末には、学年末総まとめテストを実施し、自分の弱点を見つけ、苦手分野の克服に役立てます。
4年次には、CBTに対応する基礎学力を復習しますが、
国家試験に向けての準備教育と捉えています。
5年次には、学力を維持強化するための領域別問題集やビデオ学習を並行して行います。
6年次には、学内の教員に加えて外部講師による授業も取り入れ、学力の維持・向上に努めています。
全国模擬試験による学力チェックと対策を国家試験直前まで行います。
また、国家試験対策室には、気軽に悩みを打ち明けられる若手教員を配置して、合格へむけて学習面はもちろん精神面からも学生をサポートします。
entrance exam入試情報
greetings学科長あいさつ
薬学科は、高度な臨床能力と実践能力を有し、研究マインドと医療人としての使命感を持ち、病院・薬局などの医療機関をはじめ、薬の専門家である薬剤師としてあらゆる場面で活躍できる有為な女性を養成することを目的としています。
これからの薬剤師は、他の医療人と共に健康で質の高い社会を築くことに貢献することが求められます。そのためには、「薬」をキーワードとする高度で多岐に渡る知識と医療人に求められる倫理観を備える必要があります。そのような能力を涵養していただくため、伝統(本学薬学科の開設は1962年)によって培われた薬学教育のノウハウ、それらを活かした経験豊富な教授陣による薬学専門教育、問題解決能力とコミュニケーション能力を育む研究室配属、入学から卒業まで続く同一担任による指導制度などで皆さんをしっかりサポートします。薬剤師国家試験合格に向けてのプログラムも、問題の傾向と学生個々の成績を解析しながら改善を重ねています。さらに、2024年度から、新時代の医療ニーズに応える新カリキュラムがスタートしました。早期プロフェッショナルプログラム、チーム医療体験プログラム、アドバンストプログラム、先端医療アメリカ留学プログラム、自由自在オンデマンドサポートプログラム等の5つの教育プログラムを用意し、少人数でよりきめ細かく、新しい時代を見据えた薬学教育を展開して、医療を取り巻く環境変化に主体的で柔軟に対応できる薬剤師を育成します。
また、薬学科の教員は、各自の専門分野で活発に研究活動を続けています。優れた研究は優れた後継者の育成に繋がります。我々教員と共に実験や調査を経験することで、将来は臨床に従事しながら研究もできるリーダーとして活躍できる素養を持つことが期待できます。
さあ、薬の専門家として患者さんに寄り添い、日本の医療の発展に貢献する薬剤師の道を歩む夢を、本学薬学科で実現しませんか。