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薬学科の卒業生の活躍


卒業生の声

臼井彩乃

ドラッグストアの薬剤師になる!

臼井彩乃
勤務先:マツモトキヨシ

 

― お名前を教えてください。

臼井彩乃です。

― どうしてこの職業を選ばれたのですか?

私はもともと“患者さんの目線にたてる薬剤師さん”になりたくて、調剤薬局勤務を中心に就職先を考えていたのですが、実務実習で調剤薬局に行ったときに、調剤業務や服薬指導を経験する中で、“患者さんの健康に、早期から密に接したい”と思うようになりました。ドラッグストアであれば、病気の人だけでなく健康な人とも接することが出来ますし、その中で、病気になる可能性がある人の健康も支えてあげることが出来るということもあり、この職業を選びました。

― ドラッグストアでの業務内容を教えてください。

お客様から「こういう商品はある」「この症状にはどのお薬が効くの」「どの商品が売れているの」という質問に対して、お答えをしています。「このお薬の成分から考えると、こういう効果があります。」という説明は、薬剤師だからこそできることです。ドラッグストアは、薬局と違って、お薬だけでなく化粧品や日用品も取り扱っているので、趣味のお話や、同じ様な境遇のお客様がよく買っていかれる商品のお勧めなどを通して、来店される方とお話ししています。

― 一日のスケジュールを教えてください。

私が勤務しているところはシフト制で日によって違いますが、早番、中番、遅番に大きく分かれており、8時間勤務しています。勤務内容は店舗運営業務、商品管理や接客、発注、フロア、伝票整理など種類も様々です。仕事がない時は、友達と夕食を食べに行ったり、ショッピングをしたりして楽しんでいます。

― 仕事を進めていく上で一番気を使われるところはどこですか?

一番気を使うところは、“知ったかぶりをしないこと”です。お客様に対しても、わからないことを聞かれた時には、「すみません、ちょっとわからないのでお調べします。」と、きちんとお伝えしています。同僚やアルバイトの方に対しても、同じ様に伝えています。

― 仕事にやりがいを感じる時はどんな時ですか?

商品の相談をされた時に、自分も使用したことがある商品なら、体験をもとにお勧めすることがあります。後日その方が来店されて、「お勧めしてもらった商品、良かったよ!」と言ってくださった時に、接客できて良かったなと感じます。

― 仕事で行き詰まったり困ったりした時はどの様に対処していますか?

先輩に相談する事が一番多いです。その他は、他店舗の同期に相談することもあります。

― 学生時代は、どんな学生でしたか?

先生などからは、真面目だと言われることが多かったです。でも、実際は勉強することより、委員会で何か企画したりして、みんなで楽しめることを考えるのが好きでした。

― 学生時代に特に頑張っていたことは何ですか?

サークル活動を頑張っていました。他学科、他学年の人とも交流できるので、友達を増やすこともでき、とても良い思い出になっています。

― 最後に後輩たちへメッセージをお願いします。

社会人になると、友達と予定を合わせて遊ぶということが難しくなります。学生のうちに、勉強も遊びもしっかりしておいたほうが良いと思います。大学時代に出来たかけがえのない友達を大切にしてほしいです。

以上で質問は終わりです。ありがとうございました。
このほかにも、いろいろなお話ができ、とても有意義な時間が過ごせました!

インタビュアー:志水万希子・米谷唯・四方茜・松下翠・島田花凛・能井綾花 ・西台理花・松田眸

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