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薬学科の卒業生の活躍


卒業生の声

2003年度卒 木本絵美

患者とスタッフから信頼される薬剤師をめざして

勤務先:神戸市立医療センター中央市民病院

― Q:先輩はどんな学生生活を過ごしていらっしゃったんですか?

学生時代は結構自由に過ごしていました。テニスが好きだけどテニスサークルがなかったので、友達とサークルを立ちあげました!

― えー、すごーい!!

それから、6回生では、英語部に入りました。
常に、やりたいことはやる!って感じでした。薬友会の幹事長もやっていました。他学部の人との交流もあり、すごく刺激的でした!幹事長の仕事は大変だったけれど、いろんな経験が出来て楽しかったです。
苦労した分楽しまないと損!その時々で楽しいことを見つけて頑張らないとね。

― あまり辛いって思わずに何でも楽しむのが大事ですね。

あと、5回生の時に行われるアメリカ研修にも行きました。すごい楽しかった!

― アメリカ研修では日本と違うところはありましたか?

アメリカと日本は全然違いました!アメリカでは薬局でも病院でも、先輩が後輩にしっかり教えるという習慣が特に強いようで、現地の薬剤師さんに何を聞いても詳しく答えて下さいました。
それに、日本ではあまりない事だけど、私が見学させてもらった大学では、実習生が実際に患者さんや医療従事者からの電話を受け、その内容を調べてお答えするという臨床指導が行われていました。
薬剤師の職域も日本と違っていて、薬剤師でも予防接種が出来るんです!
それから、テクニシャンと呼ばれる人がメインで調剤し、薬剤師は基本的にそれが正しく調剤されているかを確認するといった知識の面でサポートする職業なんだということに、とっても驚きました!

― Q:学生の頃にやっておけば良かったなって思うことはありますか?

私のモットーは「やろうと思ったらやる!」です。だから、今はやっておけばよかったなって思うことはないんだけど、正直言ってもっと英語を勉強しておけば良かったなって思います。

― 病院でも英語を使ったりしますか?

病院では論文を読む機会が多いけれど、日本の論文だけだと情報が少ないので、海外の論文も簡単にスラリと読めたらいいなって毎日思っています。

― Q:研究室では何をされていましたか?

臨床薬学研究室に所属して、抗がん剤の副作用に関する研究をやっていました。あまりいい結果は得られませんでしたが、"少しでも患者さんの役に立てたらいいな"という希望を抱いて一生懸命頑張っていました。

― Q:学生時代と就職してからとで、一番変わったことはなんですか?

就職して、一人暮らしを始めたことです。友達の大切さも改めてわかったし、家族の大切さもわかりました。
働くって楽しいけれど、嫌だなと思っても辞めるわけにはいかないので、その気持ちをどう対処するかが大事だと思いました。
"今日は全然出来なかった。失敗ばっかりした〜。"って、とっても落ち込む日もあるけれど、それを引きずらないように気持ちの切り替えは出来るようになったかなって思います。

― 何かストレス解消法とかあるんですか?

まず人に話す。おいしいものを食べる。根本的な克服方法としては、疑問をちゃんと調べる。あとは周りの環境を変えるかな…。

― Q:就職して一年経って、お仕事には慣れましたか?

私は全然慣れないですね。自分で、"出来た!"と思うことはないし、むしろ"あそこが出来ていなかった"と毎日思います。
あの患者さんには、"これを言ってあげればよかったな、もう一度伺って伝えたい!"と思ったら病室に戻ってお伝えするんです。薬剤部に戻ってから、上司の先生に「じゃあここはどうだった?ここは聞いてみた?」って言われると"あそこは出来てなかったな"ってやっぱり思う。
直接指摘はされていないけれど、見落としている部分はまだいっぱいあると思う。だからいつも、患者さんのために出来ることをいつも考えながら仕事をしています。

― すごいですね〜。

― Q:病院で患者さんと接するとき、特に気を遣われていることはありますか?

人と人との関わり合いだから、礼儀正しくするのは大前提ですね。
あと、その患者さんがどういう状態なのか、何を思っていらっしゃるのか知っておく必要があります。同じ病気と診断されている方でも、患者さんによってすごく落ち込んでいる方や副作用について気にされている方もいらっしゃいます。そういった患者さんの状態を把握してお話しするようにしています。

― すごい!

― Q:病院を選ぶ際に重視したことはありますか?

勤務中、疑問を持つことがたくさんあります。薬局実習や病院実習に行ったとき「そこまでして調べなくてもいいのに・・・」と言われることがありました。
でも、"忙しいから"という理由で抱いた疑問を放っておくのは絶対に嫌で、答えを出せなくてもちゃんと調べられるような環境が理想でした。そういった疑問を追及すること、つまり探究心を満たすためには、臨床研究をやっているところの方がいいなって思ったのはあったかな。あと病棟に出たいっていうのはありました。

― それは患者さんと一番近いからですか?

うん。もちろん患者さんと接したいと思っていました。
他にも、病院で働くいろんな職種の話が聞けると思ったし、自分が今持っている知識だけじゃなく常に新しい知識に触れることが出来たりと、刺激があるような職場がいいなと思って。あとは病院だとカルテがあるから、臨床的なデータも見れるので病院薬剤師に決めました。

― Q:就職して自分が成長したなと思うときはありますか?

患者さんや先生に褒められたとき。「助かったよ」って言われると"やっててよかったー!"って思います!
この前、突然先生から口内炎に効く薬を聞かれたんだけど、すぐには答えられなくて・・・。先輩薬剤師の方に「口内炎の薬、分からなかったんです」ってお話ししたら、「まとめたのがあるよ」って教えて下さって、それを先生にお持ちしたら「ちょっと聞いただけなのにありがとう」ってメールを下さったの。その後、先生にお会いした時に「この前、すごく助かったよ」って言ってくださったの。とっても嬉しくて、"わからないことは自分で調べて、もっとちゃんと答えられるようになりたい!"と思いました。

― 調べるのは教科書とか使ったりしますか?

勤務先の病院は私の希望に合った環境で、院内の図書館を利用したりと勉強の毎日です。

― やっぱり探究心は大事ですね。

― Q:これから充実した学生生活を送るために何かアドバイスありますか?

やっぱり出会いを大切にすること!武庫川には、優しい先生がたくさんいらっしゃいます!
大学を卒業してからも、卒後研修で来校した時は1〜2時間も研究室の先生とお話したりするんですよ。大学の友達も卒業を機に離ればなれになったけれど、今も泊まりに行ったり来てくれたりと、とっても仲良しです。勉強は大変だけれど、自分のやりたいことは我慢しないでちゃんと両立する。私はいつもそれを心がけてきましたよ!

― ありがとうございました!

インタビュアー:田中、西口、橋本、泉、西田

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