生化学Ⅰ研究室紹介

研究テーマ


パーキンソン病をはじめとする神経変性疾患発症メカニズムについての研究

例えば、パーキンソン病では、なぜドパミン作動性ニューロンだけが脱落するのか? 何が原因で細胞が死ぬのか? など、分かっていないことがたくさんあります。パーキンソン病などの神経変性疾患の発症メカニズムをより詳しく解明し、新しい治療薬の開発に活かすことを目的として、以下のテーマで研究を行っています。

  1. パーキンソン病関連タンパク質αシヌクレインの発現調節機構についての研究
  2. SNPやmicroRNA量の変動が神経変性疾患の発症リスクに及ぼす影響について
  3. 糖尿病と神経変性疾患をつなぐメカニズムについて
  4. 神経変性疾患の予防・治療に利用できる化合物の探索