武庫川女子大学薬学部　薬学科・健康生命薬科学科

	先輩薬剤師の活躍を見て 2009年度卒業　曽波亜希子 株式会社フロンティア

私は昔から人と関わる仕事がしたかったので、調剤薬局で働くことを選びました。薬剤師になって現場に立ったとき、一緒に働いている先輩方を見て、薬剤師という仕事は薬を出したら終わりという単純なものではなく、患者さんからとても頼りにされている存在だと感じました。

私自身がそのような薬剤師になるためには、薬の基礎知識だけでなく、生活習慣など幅広い知識を持っていないといけないと思い、いろんな所にアンテナを張って日々勉強を重ねています。

毎日の業務の中には苦手なこともあります。しかし、患者さんの「お医者さんには言えなかったけど、この薬で大丈夫？」、「薬のことだから薬剤師さんに聞こうと思って」などの不安や疑問に的確なアドバイスができたとき、患者さんから「ありがとう。聞いて良かったわ」などのお言葉をいただけると、非常にうれしく思い、やりがいを感じます。

これからも日々の業務に励み、先輩薬剤師のようになれるよう、頑張りたいと思います。