Mukogawa Women's University

School of Pharmaceutical Sciences

Yamamoto Lab.

学生のテーマについて

【タイトル】
「薬学的知識を融合した自己学習システムの構築」
【テーマ】
・薬学生に必要な基礎学力を養成するための学習方法の構築
・複合的薬剤師教育のための学習方法の構築
 ⇒これらをe-learning(インターネット上で利用できる学習材:「コンテンツ」)という形で制作し、提供する。

コンテンツの目的

1.バラバラの知識を繋げる
  高校で学んだ科目は人によって違います。
  例えば、生物を学んだ人もいれば、物理を学んだ人もいます。
  薬学部では、さまざまな知識を学びます。
  一見、1・2回生で学ぶ物理や化学などの基礎科目は、疾病、薬理などの専門科目と繋がっていないように思い
  がちですが、実は繋がっているのです。
  例えば、物理で学ぶ「化学ポテンシャル」は浮腫を考える際に必要となります。
  このように薬学部で学んだことはすべてつながっているので、その知識がバラバラのままではいけません。

2.一人でも学習できるようにサポート
  高校と比べて、大学では授業の進むスピードが早いため、人によっては立ち止まってしまう事もあるかもしれま
  せん。
  その時に、一人でも学習ができるようにサポートできればと思っています。
  参考書を利用して勉強するなら、机に様々な教科の本を広げることになりますが、e-learningを利用すると、パソ
  コン一つで効率的に勉強できます。

3.薬学生の視点で
  私達自身が、勉強していてつまづいた所を重点的にまとめていきます。