今回は、五苓散を煎じて試飲し、中医学の語彙と人体構成・相互関係についての学習を!
五苓散
五苓散には、桂枝、白朮、茯苓、沢瀉、猪苓が入っています。
のどが渇いて尿量が少なく、吐き気、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみ等に効果があり、
感冒、てんかん、二日酔い、胃下垂、下痢、嘔吐等に用います。
中医学の語彙と人体構成・相互関係
中医学では、内臓を総称して、五臓六腑と言います。
五臓=心、肝、脾、肺、腎
六腑=小腸、胆、胃、大腸、膀胱、三焦
漢方医学では、臓腑を始め、身体各部を独立したものではなく、、総合体として考えています。
臓と腑は相互に連結し、制約しあいながら、平衡を維持し、
臓と腑は一つに合して総合的な働きを完成させているそうです。